解体工事を行なう際に、耐震化促進や老朽化住宅の除去や建替え等促進に該当し、行政に助成金申請ができる場合があります。詳細は下記をご参照ください。
掲載元:(財)東京都防災・建築まちづくりセンター
03-5778-2790
木造住宅密集地域のうち、防災都市づくり推進計画に定められている整備地域は、地震発生時に木造住宅が多数倒壊し、道路閉塞により、避難や救急・消火活動に支障を来たす恐れが高い地域です。
このため都は、平成18年度から、整備地域を対象に、区と連携して木造住宅の耐震診断及び耐震改修への助成を行っています。詳しくは建物の所在する区の窓口にご相談下さい。
その他エリアは、木造住宅耐震化助成事業(東京都耐震ポータルサイト)をご参照ください。
緊急輸送道路とは、震災時に避難や救急・消火活動、緊急物資輸送の大動脈となる幹線道路をいいます。震災の被害を最小化し、早期復旧を図るためには緊急輸送道路沿道の耐震化を進め、建物の倒壊による道路閉塞を防止することがとりわけ重要です。
東京都では、緊急輸送道路の機能を確保するため、区市町村と連携して、緊急輸送道路の沿道の建物で地震により倒壊し、道路を塞ぐおそれのある建物を対象に、耐震診断、耐震改修の助成を行っています。
緊急輸送道路図(東京都耐震ポータルサイト)
上記地図に表示されているとおり、【1】特定緊急輸送道路沿道助成と【2】緊急輸送道路沿道助成に分類され、
耐震化助成制度(東京都耐震ポータルサイト)
区市町村の相談窓口(東京都耐震ポータルサイト)
建築物に吹付けアスベスト等が使用されているかを調査したい場合、または、建築物に吹付けアスベスト等が使用されており、それについて除去等の対策工事を行う場合、東京都内では以下の一覧に記載されている自治体で補助を受けることができます。
自治体によって補助の内容が変わりますので、詳細については各自治体にお問い合わせください。
建築物のアスベスト対策(東京都都市整備局)
昨年6月に発生した大阪北部地震によるブロック塀の倒壊被害を踏まえ、ブロック塀等の倒壊による人的被害を防ぐため、民間のブロック塀等の撤去や新設等を行う者に対し補助金を交付する区市町村に対し、都は補助を実施しております。
上記助成金につきましては、令和元年7月5日時点での情報となります。また、自治体の予算等により打ち切られる可能性もありますので、必ずご自身でご確認をお願い致します。